シャワーからあがり、ビールを飲んだ。
ラジオからはキューバの老バンドの音楽が流れている。
さて、日記のタイトルは何にしようか、、、

晴れた日で、数秒外にいるだけでも
肌がヒリヒリとするような日だった。
空も海も突き抜ける青さである。
いつもこの島にくると決まって
古くからある、海辺のレストランでランチを食べる。
今日の付け合 せのポテトもカリカリだ。

島の酒を何杯か飲んだ頃、
ホテルの大きな窓は真っ黒なキャンバスのようで
もう一つの世界を映し出していた。
久しぶりに会う予定の、あの人に電話をしながら
ぐるぐるぐるぐると落書きをしていたら
日記のタイトルが、まるで違う誰かが書いたかのように何の意思もなくそこに書かれていた。

「BLUE STEAK WONDER」

意味は無いがとても素敵なタイトルだと思った。明日もたぶん良い日だ。

BLUE STEAK WONDER
NAGAHAMA

BLUE STEAK WONDER
SENAHA